コロナ騒ぎをSFする。

鉄瓶・錆び鉄

2020年04月04日 15:00

この時期不謹慎とは思いながら書きます
2019年12月31日いよいよ来年はオリンピックの年
地球外生物は密かにカウントダウンしていた。

「3.2.1.新年おめでとう!
 さあ!これから最新のウイルスを地球にばら撒く時が来た
 大きな大陸からにしよう。その内地球中に広がるから」
「このウイルスを地球に撒いたらどうなるの?」
「何も破壊しなくてもそのインフラがそのまま手に入るからだよ」
「そうだね!爆弾や原発破壊で地球が汚染されたり、色々壊れたりしないから
 居なくなった地球人の後にそのまま住めるネ」
「でも、少し時間がかかる事になるかな」
「どうして?」
「これまでも時々撒いて来た何種類かのウイルスを消すのに時間が必要なんだ」
「大変な事なの?」
「懲らしめてやるつもりで色々ウイルスを開発し地球人に試して来たけど
 何故か地球人は気が付かないんだ~」
「少し自慢しすぎだネ」
「そうなんだ、宇宙で一番きれいで豊かな星なのにどうして地球人は
 住んでる所を大切にしないのだろう」
「今度の新型ウイルスで少しは目覚めるかもしれないが、そうなったら
 一緒に地球に住めるようになるかもしれない」
「そしたら、僕にも友達出来るかな?」
「難しいかもね、地球人にはこの原因が解らないから」

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