老描の通院

鉄瓶・錆び鉄

2010年07月25日 14:39

 もう17歳になる猫と20歳になる猫が我が家には居ます。
17歳の方は殆どの猫が、歳を取ると腎臓が弱ってきて
人間のように透析をしなけらば生きて行けない状態になるようです。
しかし、猫の透析は日本に一か所しかなく、そのつど本土までその為に
連れていくわけも行かず、近くの犬猫病院で栄養点滴を週一回受けています。



背中の皮下注射で140ccほど点滴します。おとなしい猫ですので、
終わるまでジーットしていますが、点滴された後は背中にかなりの大きさで
膨らみが出来ます。1時間ほどで吸収されますが、家に帰って来た時は
ユサユサと背中が揺れるのが、点滴を始めたころは滑稽に見えた事も有りますが
今は多少かわいそうな気がします。
この子が命を全うするまで続けなけらばならないのですから。

もう一匹の猫は20歳になります。腎機能も悪くなっていますが、
それなりに元気で、食欲も有り老齢猫用の餌を中心に食べています。
脚力が衰えて来て、ソファーの上にジャンプするのを時々失敗します。
小さな踏み台を用意して有るので、それを使って登ってきます。
爆睡していると、触られて初めて目を覚ますようになってきました。
ペットを飼っていると、何時もこの子たちの事が気になって
旅行や遠出もしづらく、だれか一人が家に残っている事になります。

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