オオタニワタリ
オオタニワタリ 和名・大谷渡
暫く記事を書く事を休んでいましたが、再開します。最近の「食」に関する様々なニュースは気がめいる思いです。
なぜ普通に当たり前に出来ないのでしょうか?
何とかして「もっと利益を」が根底にあるのでしょうか。
さて、
オオタニワタリと言う食材はここ那覇ではあまり馴染みのある食材ではありませんが、
石垣島ではごく普通の野菜として利用されています。
樹上や岩肌に着生する常緑のシダの類で
チャセンシダ科の植物で
南九州や台湾などにも分布しています。
沖縄には大変良く似た植物に
シマオオタニワタリと
リュウキュウトリノスシダが多く自生しています
外観上は区別しがたく、観葉物としての利用も多く、
鉢物は
アビスタニワタリの商品名で流通している。食材として栽培する時は、
遮光して高温多湿条件で行い、軟らかい幼葉の先端部分10~15センチが食用となる。
葉が開く前のゼンマイ状の部分とゼンマイが伸びた幼葉を炒め物や天ぷらにして食する。
「ままや」ではアダンとオオタニワタリ両方を使って炒め物のメニューがある。ただし
何時でもとは行かない。
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