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2008年03月18日

沖縄野菜のウンチク3

ハンダマ
 キク科の多年草で沖縄や南九州で野菜として栽培されています。特徴的なその葉は表が濃い緑で、裏側が紫色です。花は橙黄色です。和名を「水前寺菜」といいます。よく似た野菜に金沢あたりの「金時草」があります。
ここ沖縄ではその成分に鉄分が多く含まれていることもあり、古くから「血の薬」といわれています。古くから伝えられている資料に「観音菜」という記載があり「肝臓の不足を補い、久しく食べれば血気を利し身を軽くし不老長寿の要薬である・・・」とあるようです。昔から中国との交流がありましたから、中国からの伝承も考えられます。
 旬は、春から初夏ですが通年入手可能です。宮古島ではパルダマ・石垣ではパンダマ・奄美ではハンダマと呼ばれているようです。                                               西大八重子「沖縄野菜の本」より


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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 14:38│Comments(0)
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