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2008年11月18日

ヒルンフワー

ヒルンファー和名「大蒜」・別名「葉にんにく」
  沖縄ではにんにくの事を「ヒル」と言います。ヒルンファーとはにんにくの葉の事です
ユリ科の植物でアジア原産と言われていますが、定かではありません。
中国から朝鮮を経て伝わってきたと言われています。
沖縄への経路はわかりませんが、15世紀には葉や鱗茎「りんけい」が食用になっていたようです。
多年草で茎の高さは60センチぐらいになります。夏には茎の先から淡い紫の花が咲きます。
成分としてアリシン等を含みます。旬は冬
沖縄では泡盛の中ににんにくと氷砂糖を漬け込み強壮、強精飲料として利用されています。
また、風邪の予防として黒糖に漬けた物も在ります。
水虫にすりおろした汁を患部に塗ります。ただしアレルギーの方は要注意です。
宮古ではビィズィ・石垣ではピィン・奄美ではフィル
                      
                           西大八重子「沖縄野菜の本」より


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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 13:36│Comments(0)沖縄の野菜
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