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2009年01月12日

沖縄のジャズ喫茶の話

これから何回かに分けて最近投稿した沖縄ジャズ協会への原稿を多少書き加えてお話したいと思います。
      「私と沖縄ジャズとジャズ喫茶」
1小節
1小節目
 その頃県内にはいくつかのジャズ喫茶があり、番組で紹介すべく「デンスケ」(移動式録音機)を担いで取材に行った事がある。いま時ならば、携帯式の小型の録音機器は色々あるが、当時はチョットした百科事典一冊程の大きさで結構重い機械であった。
名護十字路のすぐ近くの2階に「城」、今でも営業していると聞いているが不明。
普天間交差点の近くに「亜門」、画廊喫茶風だがジャズが聴ける店だった。その後テリー重田が「亜門」の近くに「ディグ」を開業し、本格的なジャズ喫茶として中部地区のジャズ喫茶とライブの中心となる。何年か経って新しくなった宜野湾市役所の並びのビルの2階に移転したが、
今はもう無い。
もう一つ当時の普天間琉映の斜め向に室内の壁を軍払下げの様な毛布で覆い、異様なムードのジャズやロックを聞かせる店があった。店名は遙か忘却の彼方であるが、主は確か仲間・・と言っていた記憶がある。
また、与那原の三叉路を那覇方面から西原側に折れて200メートルほどの左側に店の名前は失念したが、ジャズが聞ける喫茶店があった記憶がある。
那覇市には、久茂地の「ダダ」を筆頭に、開南から新栄通りに入ってしばらく行った右側に、今でもある喫茶店が「ローズルーム」オーナーは、かつて「ジャズボックス」と云う沖縄きってのジャズクラブ!?に出入りしていた当時20代の青年であった。
もう30年以上も続いているこの店の現在は、一階が普通の喫茶店で2階にビッシリと詰まったレコードがあり、聞く人もまばらで、ゆっくりと往年のジャズが聞ける空間がある。訪ねて行ってみる価値は十分にある。
                              つづく・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 13:03│Comments(1)ジャズの話
この記事へのコメント
沖縄から連絡させていただきます!ディグは懐かしいですね〜!それから普天間のお店は「ノアの箱船」通称ノアズアークの事ではありませんか?与那原は「コスモス」の事かと思いました!
今回の記事、楽しく読ませて頂きました!また次回を期待しております。
出来れば私の地元のコザも宜しくお願いします!
Posted by 武田誠 at 2012年03月03日 08:59
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