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2009年02月12日

ウコン

ウコン・(鬱金:ショウガ科)
 ウッチン(本島)、ウキャン(宮古島)、ウギン・ウッキン(八重山)、フーチヌ(国頭)

熱帯アジアからインド原産の多年草作物。日本へは14世紀頃渡来したといわれている。
沖縄には中国から15世紀頃渡来した。草丈は1~1.5メートルになる。
根茎色は白色系・橙黄系・紫系等がある。
共通して独特の根臭がある。西表には在来種と言われるウムザ・ウコンがあるが、
アカホオオショウガの系統と思われる。
春にピンクの花を咲かす根が黄色の春ウコンを、正式名は姜黄(キョウオウ)。
葉の裏にビロード状の短毛がある。
秋に白色の花を咲かす秋ウコンの根はオレンジ色に近く単にウコンと呼ぶ。
葉の裏に短毛が無いことから簡単に区別ができる。
6~7月に紫の花を咲かす紫ウコンはガッシュと呼ばれている。
一般的に秋ウコンはクルクミンの含有が高く、沢庵の着色やカレーに利用される。
春うこんは薬草として製薬原料や健康飲料などに多用されている。
紫ウコンは整腸作用があるとされているが、効能の表示はほぼ共通している。
      
                           沖縄の伝統野菜と食材より


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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 13:50│Comments(0)沖縄の野菜
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