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2011年05月01日

大震災から十年後の希望の話 第5章 体制 (態勢)

大震災から十年後の希望の話 第5章 体制 (態勢)
この話は、私の得た情報と年の功で得た知識から、大震災から10年後を想像して書きました、
でも結構確かなデータも含んでいます。物語風にして、私が久しぶりに上京し、
友人の店が3号店を開店したのでお祝いに行く、という設定です。
(使われている写真は海外記事を使いました)
大震災から十年後の希望の話 第5章 体制 (態勢)
災害に会われて大変な状況下にある多くの方々に心からお見舞い申し上げます。
第5章 体制(態勢)
企業努力と技術革新や日本人特有の忍耐と工夫で、今や日本は、
人口が減少しているにも関わらず、豊かで自然で普通の生活が送れる国として
国際的にも評価されるようになってきた。
昔の京都議定書で約束した炭酸ガス排出量はすでにクリアし世界で最も空気がきれいな
国の一つとされている。しかし、近隣の大国やアジアの新興国は未だにその途上にあり
日本の省エネ技術や環境技術は世界のトップ技術となり、
各国から支援を要請されているとの事。
まさしく怪我の功名の様なものだ。
大震災から十年後の希望の話 第5章 体制 (態勢)
震災時には多くの国民がこれからの日本の将来に対し様々な事態を考えたと思うが、
いつの間にか、其の事は少しずつ忘れ去られようと成りつつあるようだ。
当たり前のソーラースマートフォン、デジタルテレビ、スーパーコンビニ、
毎日の移動エネルギーや食べ物等、交通手段等々が復旧復興し日常が
戻ってきた様に見えるが、国民の国民たる証明を示すIDカード制が導入され、
それには詳細な個人の出生や本籍、現住所、家族、血液型、遺伝子型等が記録されていて、
災害時に個人の特定や、輸血、移植などに約立つように成っているという。
あらゆる通信手段は衛星通信が標準と成りつつあり、
その普及率は実に国民の70%を超えようとしていた。
GPS込のソーラースマートフォンはいかなる時も即個人の位置が把握でき、
救助や援助に空から派遣できるという。国民は個人識別番号を割り当てられID化され、
そこに入力された戸籍や国民健康保険番号等の個人基本情報の
バックアップデーターの保存基地として、北海道中央部、京都奈良地区、
沖縄の普天間返還跡地(計画中)に設けられ、非常時に対応できるように整備されていた。
その場所は地震や津波等の天災が相当の長期にわたって起きた事の無い
場所が選定されたとの事だ。
大震災から十年後の希望の話 第5章 体制 (態勢)

最終章に続く・・・・・



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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 14:58│Comments(0)私のTUBUYAKI
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