2016年07月27日
父の残した昔の沖縄の写真集より
先日、残された父の遺品の中に分厚い大きなハードカバーの写真集が見つかりました。
「写真集・沖縄」那覇出版社編です。
当時の印刷技術の為かその写真はオリジナルの写真を別のカメラで撮影した様なので、
今風の写真グラビアの様に鮮明ではないが、充分当時の雰囲気を見ることが出来きます。
以前、父の写した那覇の泉崎橋の写真が、戦前の那覇の橋の写真展
に紹介された写真とすごく類似している事を書きましたが、
再びこの写真集でもほぼ同じアングルの写真がある事から、
この泉崎橋を撮影するポイントとしては最適の場所であった為に
類似した写真となったのかもしれないと思っています。
近いうちにその3点の写真を見比べられるようにしますが、
先ずは戦前の首里城の写真です

昭和19年頃となっています。よく見るとチョット意外なものが写っています。
龍柱の前に石燈籠?首里城は仏閣なのか?それとも神殿なのか?
経緯は不明ですが、意外な写真と感じます。
首里城の全体の配置図はこの様になっていたようです。

中央に「御庭」その右側に「正殿」そして北殿、向かい側に南殿があります。
現在見る事が出来るのは、配置図の左上の歓会門から入り久慶門を通り
北殿の左側から御庭に入っていると思います。
正殿の後ろ配置図正殿の右側が「世添殿」となっていてテレビドラマ「テンペスト」の
舞台と成った所と思われます。その周りには女官居室・世誇殿・寄溝などの建物を
見る事が出来ます。現在このあたりの復元工事をしているように聞いています。
この写真の撮影される前に正殿は補修がされています。その様子がわかる写真がこれです。

昭和2年頃の撮影となっています。
他にも多数の写真が有りますが今日はこの辺で・・・・・
次回は当時の那覇の街の様子がわかる写真を「写真集・沖縄」から紹介いたします。
お楽しみに。
そうそう!昨日世界の沖縄県人系大会の参加しているブラジルからのお客様が
引率者の方と総勢12名様の来店が有り、何かしら店内が普段と違う言葉が交差し
周りのお客様もこの大会が広く町中に浸透していることを感じたようです。
このブログは2011年10月のブログです。
今年は再び世界のウチナーンチュ大会の年です。
http://www.nahanomamaya.com/
「写真集・沖縄」那覇出版社編です。
当時の印刷技術の為かその写真はオリジナルの写真を別のカメラで撮影した様なので、
今風の写真グラビアの様に鮮明ではないが、充分当時の雰囲気を見ることが出来きます。
以前、父の写した那覇の泉崎橋の写真が、戦前の那覇の橋の写真展
に紹介された写真とすごく類似している事を書きましたが、
再びこの写真集でもほぼ同じアングルの写真がある事から、
この泉崎橋を撮影するポイントとしては最適の場所であった為に
類似した写真となったのかもしれないと思っています。
近いうちにその3点の写真を見比べられるようにしますが、
先ずは戦前の首里城の写真です

昭和19年頃となっています。よく見るとチョット意外なものが写っています。
龍柱の前に石燈籠?首里城は仏閣なのか?それとも神殿なのか?
経緯は不明ですが、意外な写真と感じます。
首里城の全体の配置図はこの様になっていたようです。

中央に「御庭」その右側に「正殿」そして北殿、向かい側に南殿があります。
現在見る事が出来るのは、配置図の左上の歓会門から入り久慶門を通り
北殿の左側から御庭に入っていると思います。
正殿の後ろ配置図正殿の右側が「世添殿」となっていてテレビドラマ「テンペスト」の
舞台と成った所と思われます。その周りには女官居室・世誇殿・寄溝などの建物を
見る事が出来ます。現在このあたりの復元工事をしているように聞いています。
この写真の撮影される前に正殿は補修がされています。その様子がわかる写真がこれです。

昭和2年頃の撮影となっています。
他にも多数の写真が有りますが今日はこの辺で・・・・・
次回は当時の那覇の街の様子がわかる写真を「写真集・沖縄」から紹介いたします。
お楽しみに。
そうそう!昨日世界の沖縄県人系大会の参加しているブラジルからのお客様が
引率者の方と総勢12名様の来店が有り、何かしら店内が普段と違う言葉が交差し
周りのお客様もこの大会が広く町中に浸透していることを感じたようです。
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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 16:09│Comments(0)
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