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2008年07月08日

沖縄島野菜のウンチク

カラシナ・芥子菜
 本島ではシマナー、宮古ではミヤークナー、八重山ではスマナー、奄美ではスミナ
アブラナ科の野菜で中国から渡来した。育成旺盛で吸肥力が極めて強く沖縄県の特徴ある野菜である。
茎の長さは1メートル以上にもなり、淡緑色で葉の長さは60~80cmもの大葉となる。
年間を通じて栽培でき、秋から春にかけて枝先に黄色の十字状の花が咲く。
食味は特有のピリリとした辛味が食欲をそそる。
「シマナーチャンプルー」は郷土料理の代表的なメニューである。
粟国村では正月料理の一品として利用されている食材です。
「タカナ・高菜」は「からし菜」の一種で
食材として栽培されているものには、大葉タカナや三池タカナ、青葉タカナなどの品種がある。
中国ではカラシナを「芥」・タカナを「大芥」と区別している。
効用として風邪の引き始めに葉茎を食べると良いようです。

(参考 西大八重子「沖縄野菜の本」・沖縄共同青果株式会社「伝統野菜等と食材」)


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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 14:13│Comments(0)沖縄の野菜
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