2018年05月06日
漂流帆船の不思議な話
毎日が日曜日の今日この頃、興味の赴くまま本棚のこれまでの収集して来た本をランダムに読んでいます。何時か読むかもしれないと思い古書や、ネットで古本を中心に求めて、棚に寝かせて来た本が今は、時間つぶしに良いツールと成っています。
基本海に関する本が中心です。一つの関心事を調べると芋ずる式に関連情報源が記述されているので、ついそこ迄知りたくなる。悪い習慣です。
でも面白い事にかすかな噂として聞いていたことが、実は事実に基づいていたような事が知り得る事が有ります。「幽霊船」映画ではありませんがパイレーツ・・・の様な帆船が何故か無人と成り洋上を漂っていた「メアリー・セレスト」号の記述など面白く不思議な話です。
1872年ポルトガル沖で無人のまま漂流していた所を発見された帆船です。全長103フィート(31メートル程)2本マスト船長ベンジャミン・ブリックスニューヨークから工業用アルコールを積みイタリアに向かい出航船員7名船長の奥さん一人合計10人
発見された12月4日カナダの船が発見、救命ボートは不自然な状態で降ろされていたが、手すりに血痕が有った。食料は数か月分の量が残されていた羅針盤や時計は破壊されていた。残されていた航海日誌には11月24日アゾレス諸島西100マイルの位置にいたと記されていた。発見したカナダの船はジブラルタル迄曳航した。それから暫くしてスペイン沿岸に2隻の救命ボートが漂着した、1隻には一人の遺体と米国旗もう一つには5人の遺体が有ったが、「メアリー・セレスト」号の物かは未確認。船は12年間色々な所有者を経てハイチで座礁。残骸は2001年発見された。。
さて、この話は様々な憶測と推理と想像を起こさせ、コナンドイルも「ポルスター号の船長」等の一編を記している。
1979年日本の作家半村良も「誕生―マリー・セレスト号への挑戦」を書いている。
基本海に関する本が中心です。一つの関心事を調べると芋ずる式に関連情報源が記述されているので、ついそこ迄知りたくなる。悪い習慣です。

でも面白い事にかすかな噂として聞いていたことが、実は事実に基づいていたような事が知り得る事が有ります。「幽霊船」映画ではありませんがパイレーツ・・・の様な帆船が何故か無人と成り洋上を漂っていた「メアリー・セレスト」号の記述など面白く不思議な話です。
1872年ポルトガル沖で無人のまま漂流していた所を発見された帆船です。全長103フィート(31メートル程)2本マスト船長ベンジャミン・ブリックスニューヨークから工業用アルコールを積みイタリアに向かい出航船員7名船長の奥さん一人合計10人
発見された12月4日カナダの船が発見、救命ボートは不自然な状態で降ろされていたが、手すりに血痕が有った。食料は数か月分の量が残されていた羅針盤や時計は破壊されていた。残されていた航海日誌には11月24日アゾレス諸島西100マイルの位置にいたと記されていた。発見したカナダの船はジブラルタル迄曳航した。それから暫くしてスペイン沿岸に2隻の救命ボートが漂着した、1隻には一人の遺体と米国旗もう一つには5人の遺体が有ったが、「メアリー・セレスト」号の物かは未確認。船は12年間色々な所有者を経てハイチで座礁。残骸は2001年発見された。。
さて、この話は様々な憶測と推理と想像を起こさせ、コナンドイルも「ポルスター号の船長」等の一編を記している。
1979年日本の作家半村良も「誕生―マリー・セレスト号への挑戦」を書いている。
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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 22:34│Comments(0)
│ヨットと帆船と私