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2016年01月18日

MICEと与那原マリーナの関係

与那原西原にまたがるマリンタウンにMICEの誘致が決定したことは東海岸地域の活性化に大いに意義のある事とは存じますが
目の前にあるマリーナの活用も同時に計画することで一層の効果もあるのではないでしょうか。
MICEと与那原マリーナの関係

当マリーナの開発計画時から微力ながら関わってきました。その過程で新聞に中城湾は湾全体が特定港湾として指定されているため、
マリーナを整備しても十分な活用利用が制限されている事に注目し出来る事なら中城湾南半分を指定港湾の指定を解除することが
重要であると投書した事が有ります。マリーナの港としての形は出来ましたが付帯設備や利用者のための基本的陸上設備は未だに完成を
見ていません。これまで全国高校総体沖縄大会時にヨット競技会場として利用した時が最もマリーナらしい利用でしたが臨時的処置のため、今はその時の面影もありません。
現在は沖縄県セーリング連盟が特別の許可を得て活動の拠点としているだけです。特定港湾内ではフルセーリングやウインドサーフィン等
のエンジンのないセイルボートやボードの自由な利用ができません。
また計画中とされている泡瀬のマリーナも同様の法的制約を受けるのす。
賑いを見せている宜野湾港マリーナのように当該マリーナも法的環境の整備も含め陸上付帯設備の整備を実施し
MICE施設の完成時に多くの参加者に海洋リゾートとしての沖縄の印象を高めるためにも、或いはアフターコンベンションの
マリンアクティビティーを体験する為にも画竜点睛を欠く事にならない事を望みます。
MICEと与那原マリーナの関係
加えて修学旅行や体験観光旅行などにも対応できるよう、レンタルできるヨットや帆掛サバ二・ジェットスキー等も完備したら如何でしょうか。
海外からも多くの参加者が見込めるMICE施設の目の前の海上で廃墟のようなマリーナが目の前にあって、何処に海洋リゾート沖縄が有るのでしようか。町の名前も「マリンタウン」と命名されていますが、単に目の前に海が有るだけでは町名が泣きます。



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Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 18:22│Comments(0)ヨットと帆船と私
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