2010年08月05日
そろそろ暦は秋立ちぬ頃ですが・・・
今年の二十四節気の一つ立秋は土曜日八月七日です。
早いものでもう秋の兆しです。まだまだ沖縄の夏は続きますが・・・・
さて、旧暦の六月二十五日(8月5日)と八月十日(9月17日)は
カシチーウイミ(強飯折目)の日であります。
カシチーとは強飯(こわめし)の事です。この日は糯米(新米)で
カシチーを炊き、仏壇と火の神に供えて豊作を祈ります。
火の神(ヒヌカン)は内地の釜戸の神様と同じです。人々が農耕を中心に
生活していた頃の儀礼のひとつで、稲の収穫祭にあたります。

カシチーには、白ガチシーと赤ガシチーがあり旧六月二十五日には白ガシチー
旧八月十日には赤ガシチーが供えられます。八月は豆の成熟期でもあるので
小豆を混ぜた赤ガシチーが作られました。この赤ガシチーは縁起の良いご飯として
今でもハレの日の料理にには欠かせないいわゆる「お赤飯」と同じようなものです。
さて、私は明日から高校総体ヨット競技の役員として10日まで早朝から夕刻まで
殆ど海の上です。その後ヨット競技の様子を写真でお見せできると思います。
早いものでもう秋の兆しです。まだまだ沖縄の夏は続きますが・・・・
さて、旧暦の六月二十五日(8月5日)と八月十日(9月17日)は
カシチーウイミ(強飯折目)の日であります。
カシチーとは強飯(こわめし)の事です。この日は糯米(新米)で
カシチーを炊き、仏壇と火の神に供えて豊作を祈ります。
火の神(ヒヌカン)は内地の釜戸の神様と同じです。人々が農耕を中心に
生活していた頃の儀礼のひとつで、稲の収穫祭にあたります。
糸満ではこの時綱引きをする習慣があるようです。

カシチーには、白ガチシーと赤ガシチーがあり旧六月二十五日には白ガシチー
旧八月十日には赤ガシチーが供えられます。八月は豆の成熟期でもあるので
小豆を混ぜた赤ガシチーが作られました。この赤ガシチーは縁起の良いご飯として
今でもハレの日の料理にには欠かせないいわゆる「お赤飯」と同じようなものです。
さて、私は明日から高校総体ヨット競技の役員として10日まで早朝から夕刻まで
殆ど海の上です。その後ヨット競技の様子を写真でお見せできると思います。
Posted by 鉄瓶・錆び鉄 at 16:49│Comments(0)
│沖縄の季節と料理の話あれこれ